~歩いて魅力発見 そして健康に~ 鵜の木お散歩マップ

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更新日:2023年1月16日

鵜の木地区のお散歩マップ「~歩いて魅力発見 そして健康に~ 鵜の木お散歩マップ」を令和4年4月1日に発行いたしました。
歴史あふれるまち「鵜の木」を3コースに分け、作成しております。
是非ご覧いただき、「鵜の木」でのお散歩をお楽しみください!!

鵜の木お散歩マップ表紙
(表紙)

鵜の木お散歩マップ裏
(裏)

お散歩マップの配布場所・ダウンロード

【配布場所】
お散歩マップは、鵜の木地区管内の公共施設等で配布しております。
令和4年4月1日時点では、以下の施設で配布しております。
今後、配布場所の追加等があった場合、随時更新していきます。
(1)鵜の木特別出張所
(2)大田区民プラザ

【ダウンロード】
こちらから鵜の木お散歩マップのダウンロードができます。→ 「鵜の木お散歩マップ」 (PDF:1,343KB)

「鵜の木」の由来 

『新編武蔵風土記稿』によれば、「鵜ノ木村は荏原郡の南にあり、村名の起こりは村内鵜ノ森明神の社あるによれりと土人は云えり」とあります 。

社 がどこに存在したか定かではありませんが 、この一帯は昔、鵜が多く棲み 着き、緑豊かな森があり、「鵜ノ森」とよばれていたことからこの地名がついたと考えられています 。

自然と歴史コース

鵜の木の街並み 、自然、歴史ある寺院等を堪能するコース。

西向庚申塔の近くでは鯉が池で泳いでおり、少し進めば、六郷用水の復元水路や豊かな自然に癒されます。

松山公園では鵜の木の街並み を見下ろし、その後は増明院、光明寺と歴史を感じられる寺院を巡ります。

鵜の木松山公園

クロマツ、アカマツが多く植えられています 。

見晴らしの良い丘の上にあり、豊かな自然と鵜の木の街の眺望を楽しむことができます 。

また「横穴墓」と呼ばれる古墳時代から奈良時代にかけての有力者とその家族のお墓が7基発見され(鵜の木一丁目横穴墓群)、このうちの1基が保存公開されています 。

鵜の木一丁目横穴墓群

「横穴墓」とは、古墳時代と呼ばれた6世紀末から、奈良時代に入った8世紀前半にかけて、当時の有力者を埋葬した墓が多く建造されており、遺跡の一種です。

増明院

真言宗智山派の寺院です。

寺伝では、寛永2年(1625)長誉阿闍梨が高野山から下向し、青山因幡守の信頼を得て開創したとされています。

境内には享保12年(1727)建立の供養塔があり、当寺中興の際、境内域から仏具が出土したことなどが記されています。

光明寺

阿弥陀三尊像を本尊とする浄土宗寺院です 。

行基開創、空海再興と伝わる真言宗寺院でしたが 、寛喜年間( 1229~1232) に浄土宗に改宗し、関東弘通念仏最初の道場となりました 。

境内の梵鐘は享保 2年(1717 )鋳造で、区内では稀少な江戸時代に造られたものです 。

六郷用水 嶺の切通し(女堀)

徳川家康の命により、小泉次大夫が計画した六郷用水の開削工事の中で 最難所と言われました 。

名前の由来は、高低差がある地盤を掘り下げる必要があったため、女性が作業に加わったという説や、小泉次大夫の夢に木花咲耶姫が出てきたという説などがあります 。

現地には「六郷用水の由来」などの看板が立っています。

嶺の四庚申

旧嶺村との境 に建てられた庚申供養塔。

村に悪疫が入らないようにという思いが込められ、「四方除けの庚申」とも呼ばれています 。

(注釈)
南向き(東嶺町42-1)は、マップ外にあります。

神社と博物館のコース

炭ギャラリーでは炭文化、昭和のくらし博物館では昭和の生活や文化等、普段ふれる ことのない文化や歴史に親しむ コースとなっています 。

他にも鵜ノ木八幡神社や藤森稲荷神社など歴史ある神社もあります 。

また、他コースに比べて坂もあるため、軽い運動に適したコースです 。

炭ギャラリー

炭の総合燃料商社として70年以上の実績を持つ『増田屋』 が新しい炭文化を発信するために開設しました 。

備長炭から最先端炭商品、茶の湯炭、火鉢まで、あらゆる木炭の情報を目にすることができます 。

(注釈)
入館料:無料 
休館日:日・祝日 
開館時間:9時~17時30分

昭和のくらし博物館

昭和26年(1951)建築の庶民住宅 を中の家財道具ごと保存し、公開している博物館です。

建物は国の登録有形文化財です。

茶の間や台所、縁側など、昭和30年代の生活風景を再現しています。

(注釈)
入館料:有料  
休館日:月~木(祝日開館)9月上旬、年末年始
開館時間:10時~17時

供えた餅を食べることで風邪に効くという伝承があり、治るとしゃもじに記名して奉納していました 。

現在では転じて、しゃもじが風邪に効くものとして信仰が続いています 。

鵜ノ木八幡神社

延徳元年(1489) 、天明五郎右衛門光虎が下野国(今の 栃木県)佐野から移住した際に一族の守護神として八幡大神を祀り創建したと伝えられています 。

空襲で焼失する前は、杉の木が十数本あり、『八幡様の杉』として遠方から見えたことでも有名でした。

街中と神社仏閣のコース

千鳥、下丸子の街中から複数の神社仏閣を巡るコース。

同潤会による職工住宅分譲で区画整理された 千鳥を歩き、頓兵衛地蔵を目指します 。

その後は、蓮光院をはじめ、六所神社、長福寺、諏訪神社と短距離で複数の神社仏閣を回ることができます 。

頓兵衛地蔵

頓兵衛は江戸時代に平賀源内が著した浄瑠璃『神霊矢口渡』に登場する渡守の名です。

「頓兵衛地蔵」は、南北朝時代に活躍した南朝方武士の新田義興(1331~1358 )の謀殺に加担した頓兵衛がその罪を悔い、冥福を祈って建てたと伝わります。

六所神社

文暦元年(1234) に、荏原左衛門義宗がこの地に六柱の神々を祀ったのが始まりと伝わります 。

江戸時代には下丸子村の鎮守でした 。

拝殿は嘉永 5年(1852)建築と伝わり、昭和13 年(1938) 建築の本殿とともに戦災を免れて現存しています 。

蓮光院

創建年代は不明ですが、僧 源清(天正2年(1574)没)が再興したと伝わります。

山門は岡山藩池田家の武家屋敷門であったといい、東京都有形文化財に指定されています。

境外仏堂の三体地蔵尊(妙蓮塚)には新田義興の従臣3人を祀ったとの伝承があります。

はねぴょん健康ポイントについて

はねぴょん健康ポイントとは、18歳以上の区内在住、在勤の方を対象に、ウォーキングの歩数や毎日の健康活動、スポーツや健康関連イベントへの参加、健康診断、がん検診の受診などをポイント化し、抽選で景品と交換できる仕組みをつくることで、楽しみながら健康づくりに取り組むことができる事業です。

鵜の木お散歩マップも対象となっており、「はねぴょん健康ポイント」をためることができます。

はねぴょん健康ポイントについては、下記リンク先をご参照ください。
はねぴょん健康ポイントについて
 
 

鵜の木地区近隣のお散歩コース等の事業について

矢口特別出張所

「矢口わがまちマップ」
矢口地区自治会連合会が地域の名所、旧跡、絶景ポイント等の地域資源を発掘し、まちの魅力を再認識し、ふるさと意識の醸成と魅力ある地域づくりに向けた地域住民の共通基盤を築くことを目的として作成しました。
詳細は、下記リンク先をご参照ください。
矢口わがまちマップ

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お問い合わせ

鵜の木特別出張所
大田区南久が原二丁目30番5号
電話:03-3750-4241
FAX :03-3750-2418
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