小児接種(5歳から11歳まで)について

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更新日:2022年11月24日

Q1
 なぜ、小児(5~11歳)の接種が必要なのですか?

A

【追加接種(3回目)】
オミクロン株の流行下で小児の重症者数が増加傾向にあること、初回(1回目・2回目)接種による発症予防効果が時間の経過とともに低下することから、小児への3回目接種が推奨されています。
(厚生労働省 新型コロナワクチンQA参照)
【初回接種(1・2回目)】
国によると、小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患を有する等、重症化するリスクが高い小児には接種の機会を提供することが望ましいとされています。
また、今後様々な変異株が流行することも想定されるため、小児を対象にワクチン接種を進めることとされました。
(厚生労働省 新型コロナワクチンQA参照)

Q2
 小児(5~11歳)の接種では、どのような効果がありますか?

A

【追加接種(3回目)】
新型コロナワクチンを受けることで、新型コロナに感染しても症状が出にくくなります。
5~11歳の子どもに対するワクチンの追加接種後は、オミクロン株を含む新型コロナウイルスに対する中和抗体価が上昇します。
また、時間の経過とともに低下した初回接種による発症予防効果が、追加接種により回復すると報告されています。
出典:厚生労働省 5歳から11歳のお子様の保護者の方へ<新型コロナワクチン接種(3回目)のお知らせ>
【初回接種(1・2回目)】
国によると、ファイザー社のワクチンは5~11歳の小児においてもデルタ株等に対して中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されていると言われています。
(厚生労働省 新型コロナワクチンQA参照)

Q3
 接種する量や回数は成人と同じですか?

A

5~11歳で接種する有効成分の量は、12歳以上で接種する量の3分の1になります。
接種回数は12歳以上と同様、3週間の間隔で2回接種します。
追加(3回目)接種の場合も、12歳以上と同様、5か月以上の間隔で接種します。
(厚生労働省 新型コロナワクチンQA参照)

Q4
 小児(5~11歳)の接種にはどのような副反応がありますか?

A

国によると、12歳以上の方と同様、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等、様々な症状が確認されていますが、殆どが軽度又は中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。
(厚生労働省 新型コロナワクチンQA参照)

Q5
 接種時に必要なものはありますか?

A

5~11歳のワクチン接種では、原則、保護者の同伴が必要となります。
また、未就学児の子どもの接種履歴は母子健康手帳で管理しているため、特にこの年代の方は、接種当日は可能な限り、母子健康手帳の持参をお願いします。
(厚生労働省 新型コロナワクチンQA参照)

Q6
 海外ではどのくらい小児(5~11歳)の接種が行われていますか?

A

5~11歳の小児を対象にファイザー社のワクチンを接種している国は複数あり、米国やカナダ、フランス、イスラエル等では全ての小児に対して接種を推奨しています。
5~11歳の小児に対する3回目接種(ファイザー社ワクチン)については、米国とイスラエルではすべての小児を対象に推奨している一方、ドイツでは基礎疾患をもつ小児にのみ接種が推奨されています。
(2022年8月31日時点)
( 厚生労働省 新型コロナワクチンQA参照)

Q7
 他の予防接種を新型コロナワクチンと同時に接種できますか?

A

インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンと同じ日に接種を受けることができます。
▷前後にインフルエンザ以外の予防接種を行う場合、原則として新型コロナワクチン接種と13日以上の間隔を空けてください。
( 厚生労働省新型コロナワクチンQA参照)

Q8
 1回目の接種後、2回目の接種前に12歳の誕生日がきました。どうしたらよいか?

A

5歳以上11歳以下の方への接種については、1回目接種時の年齢に基づいて使用するワクチンが決定されます。
1回目接種時に11歳である方については、2回目の接種までに12歳になった場合であっても、2回目も5~11歳用のファイザー社ワクチンを使用します。

大田区予約受付システムでも上記の考えにしたがい予約を取ることができます。
1回目の接種日(予約日)を小児ワクチンで予約した場合、2回目の接種日(予約日)時点で12歳になる場合は小児ワクチンのみ予約が可能となります。
この場合、大人用ワクチンで予約はできません。

なお、1・2回目の接種後、3回目の接種前に12歳の誕生日を迎えた場合は、3回目の接種時の年齢に基づき、12歳以上用のワクチンを接種します。

(厚生労働省 新型コロナワクチンQA参照)

例: 3月30日に12歳の誕生日を迎える方

12歳の誕生日を迎える前の3月28日までに1回目のワクチンを受ける場合

12歳の誕生日前日以降の3月29日以降に1回目のワクチンを受ける場合

1回目も2回目も5~11歳ワクチンで接種(2回目までに12歳となっても、2回目は1回目と同じワクチン)

1回目も2回目も成人用(12歳以上)ワクチンで接種

Q9
 小児(5~11歳)の接種に向けて、保護者が気を付けることはありますか?

A

ワクチン接種後数日以内は、様々な症状に注意しながら過ごす必要があります。
また、ワクチンの効果は100%ではないことから、引き続きマスクの着用等、基本的な感染対策の継続をお願いします。
学校生活では、接種を受ける又は受けないことによって、差別やいじめなどが起きることのないようお願いします。
(厚生労働省 新型コロナワクチンQA参照)

Q10
 基礎疾患があっても接種して大丈夫でしょうか?

A

国によると、基礎疾患がある子どもなど、特に重症化リスクの高い方には接種をお勧めしています。
かかりつけ医とよく相談しながら、接種をご検討ください。
(厚生労働省 新型コロナワクチンQA参照)

Q11
なぜ小児(5~11歳)の接種に「努力義務」が適用されるようになったのですか?

A

小児の接種について、オミクロン株流行下での一定の科学的知見が得られたことから、小児についても努力義務の規定を適用することが妥当であるとされました。ただし、接種は強制ではなく、ご本人や保護者の判断に基づいて受けていただくことに変わりはありません。
(厚生労働省 新型コロナワクチンQA参照)

Q12
 重症化リスクの高い基礎疾患等の内容を教えてください。

A

国は、5歳から11歳の方、特に、慢性呼吸器疾患・先天性心疾患など、重症化リスクの高い基礎疾患を有するお子様への接種をおすすめしています。
以下の13項目が対象です。
(1)慢性呼吸器疾患(2)慢性心疾患(3)慢性腎疾患(4)神経疾患・神経筋疾患(5)血液疾患(6)糖尿病・代謝性疾患➆悪性腫瘍(8)関節リウマチ・膠原病(9)内分泌疾患➉消化器疾患・肝疾患等(11)先天性免疫不全症候群、HIV感染症、その他の疾患や治療に伴う免疫抑制状態(12)その他の小児領域の疾患等(13)海外での長期滞在を予定する者
(注釈1)日本小児科学会では、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い疾患の一覧等を公表しています。
『日本小児科学会「新型コロナウイルス関連情報」(外部サイト)