「国際都市おおた」多文化共生推進プラン2019-2023年度版

ページ番号:449426920

更新日:2020年9月24日

策定の趣旨・背景

 大田区内在住の外国人人口は増加し続けており、2019年(平成31年)1月1日現在でその数は24,199人に達し、過去最高を記録しています。また、羽田空港を抱える大田区には、様々な国・地域から多くの外国人来訪者が訪れています。今後も社会経済活動の更なるグローバル化の進展に伴い、外国人区民および外国人来訪者の数は増加し続けることが予想されています。さらに、外国人区民が抱える課題は多様化していることから、そうした生活ニーズに対応し、誰もが安心かつ快適に過ごせるまちづくりが喫緊の課題となっています。
 こうした状況を踏まえ、大田区では、2010年(平成22年)に「大田区多文化共生推進プラン」を策定したことをはじめ、2015年(平成27年)には更なる取組推進のために「大田区多文化共生推進プラン(改訂版)」の策定を行うなど、多文化共生のまちづくりを推進してきました。
 多文化共生の取組を進める中で、2016年(平成28年)6月に、大田区における「国際都市」の定義を定め、「国際都市おおた」の実現に向けて指針を示すとともに、2017年(平成29年)3月12日の大田区制70周年記念式典のなかで「国際都市おおた宣言」を行いました。今後は、この宣言に基づき、多文化共生のまちづくりをより一層加速化していくことが求められています。
 さらに、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控え、大田区は国際交流・国際理解の分野においても、新たな画期を迎えています。多文化共生のまちづくりに加え、国際交流・国際理解の必要性がこれまで以上に一層高まってきています。
 そこで、「大田区多文化共生推進プラン(改訂版)」が2018年度(平成30年度)に終了することに合わせ、今後より一層「国際都市おおた」の魅力を高め、誰もが安心かつ快適に生活し、また地域の中で活躍できるまちづくりを進めていくため、新たに『「国際都市おおた」多文化共生推進プラン』を策定しました。この度のプランでは従来の多文化共生施策に加え、国際交流・国際理解に関する施策を数多く盛り込んでいます。名称も一新し、新たなプランとして策定をいたしました。

「国際都市おおた」多文化共生推進プラン2019-2023年度版

  • はじめに
  • 目次
  • 第1章 「国際都市おおた」多文化共生推進プランの基本的な考え方
  • 第2章 「国際都市おおた」の実現に向けた現状と課題
  • 第3章 「国際都市おおた」多文化共生推進プランの推進事業
  • 資料1-1 平成30年度大田区多文化共生実態調査【報告書概要版】(外国人区民調査)
  • 資料1-2 平成30年度大田区多文化共生実態調査【報告書概要版】(日本人区民調査)
  • 資料2 国際都市連携調整会議設置要綱
  • 資料3 「国際都市おおた」多文化共生推進プラン策定の経過

概要版

「国際都市おおた」多文化共生推進プラン2019-2023年度版の概要版はこちらからご覧いただけます。

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader のダウンロードへ

Get Adobe Acrobat Reader

お問い合わせ

国際都市・多文化共生推進課

電話:03-5744-1227
FAX :03-5744-1323