「大田区子ども生活応援基金」活用事例

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更新日:2023年11月22日

 みなさまからの温かいご寄付を活用して、次の事業を実施しました。

長期休暇中の子どもの居場所づくり補助事業(令和5年度)

 課題を抱えやすい長期休暇中に学習・体験活動や食事の提供などのこどもの居場所づくりを行う団体等に対して、活動経費の一部を補助する事業です。地域の皆さんによる創意工夫のもと、さまざまな体験活動・学習支援・食事提供などの取組を通して、こどもが安心して過ごせる居場所づくりが広がりました。

実施団体の声

・こどもたちから「みんなで食べる食事が楽しかった。」という声が多くあり、思い出に残っている様子だった。
・「またやってください!」というお声があった。
・団体の活動について、地域の理解を得るきっかけとすることができた。
・子育て家庭やこども達のニーズ・生の声を直接聞くことができた。
・こどもから高齢者まで、気軽に立ち寄る居場所が求められていたことを実感した。


ほほえみごはん事業(令和5年度)

地域のボランティア(ほほえみごはんサポーター)がひとり親家庭等の子育て世帯に「食料」や「子育て支援情報」などを直接お届けし、玄関先などであいさつや会話を通じて、日常的なつながりを築いていく取組です。地域における見守り体制の強化及び子育て家庭の孤立防止を図ります。

利用者・ほほえみごはんサポーターの声
≪利用者の声≫
・食卓にあがる食品の数が増えて、自然と笑顔になり、家族の会話が増えました。
・こどもが大人と接する貴重な機会になっていて、嬉しいです。
・お菓子はなかなか購入してあげられないので、こどもが大喜びです。
≪ほほえみごはんサポーターの声≫
・地域のこどもたちの成長をみることができ、とても嬉しく感じます。
・ありがとう!とおっしゃってくださるととてもやりがいを感じます。

絵本でつなぐ地域と親子のきずな(令和2年度~)

 未就学児のいる子育て世帯(注釈1)に絵本や子育て支援情報のチラシなどをお渡しする取組みを実施しました。子育て世帯が、絵本などの配付場所となる大田区社会福祉協議会、子ども家庭支援センター、児童館などを訪れることで、地域の身近な相談先とつながるきっかけづくりとなりました。
(注釈1)一定の要件があります

保護者からの声
・このような支援があると、とても助かり、子どもも喜んでいいます。
・これを機に相談できる場所があることを知り、安心しました。
・絵本を購入する機会があまりないので、ご支援にとても感謝しています。

友好都市と連携した食糧支援(令和3年度)

 区の友好都市(秋田県美郷町、長野県東御市、宮城県東松島市)の特産品を、大田区社会福祉協議会や希望するこども食堂、フードパントリー実施団体、児童養護施設、母子生活支援施設等の地域活動団体を通じて、子育て家庭に提供しました。

子どもの長期休暇応援プロジェクト(令和元年度)

 大田区内の小学生を対象として、区内3施設で学習、昼食、体験の提供を行い、生活習慣・学習習慣の定着のきっかけづくりと子どもが安心して過ごせる居場所づくりに取り組む「子どもの長期休暇応援プロジェクト」を実施しました。
 この事業は、区内の社会福祉法人や起業、地域活動団体など、多くの方にご協力いただきました。

お問い合わせ

福祉管理課

電話:03-5744-1244
FAX :03-5744-1520
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