【プレスリリース】コロナウイルスに負けるな!町工場製の飛沫防止パネル、窓口で活躍!

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更新日:2020年4月14日

日時
令和2年4月15日(水曜日)から設置開始予定

場所
大田区役所本庁舎(蒲田5-13-14)

内容
「取り急ぎの要望」に「技術力」で応える。
区と区内中小製造業が協力し、短期間でコロナウイルス感染防止を目的としたアクリル製飛沫防止パネルを製造しました。「窓口での感染防止」と「地域中小企業の経営支援」の両面でコロナウイルスに立ち向かいます。
区が窓口における感染防止策を検討し、(公財)大田区産業振興協会(以下「協会」)が取り組んでいる「受発注相談サービス」を活用し、区内の樹脂加工企業数社に協力を依頼しました。
区は、まず250台を購入。4月15日納品予定の初期出荷分100台を、本庁舎の各窓口に順次配備する予定です。このほか、東京信用保証協会や、さわやか信用金庫など区内の金融機関等への納品も予定されています。
協会が使用目的・製品イメージを提示、企業と協議し、2週間という短納期での納品を実現しました。今回ご協力いただいたのは、区内企業の株式会社豊樹脂(東矢口)、シミズ工業株式会社(仲池上)、株式会社渡辺製作所(萩中)の3社。今後、注文に応じて、上記3社に加え、他の区内企業へも繋いでいく予定です。
今回は、納期までのスピードを重視、基本的な仕様以外は各社に委ね、各社は得意技術でこれに応えてくれています。パネルを支える脚部などに、各社の工夫が「個性」として現れているのも興味深いところです。各社とも価格は1台あたり1万円前後。

株式会社豊樹脂の大山社長は「思いがけない話から自社製品の製造につながった。普段の仕事は産業機器の部品を生産しており、自社で完成品まで作ったのは初めて。社内の士気も高まっている」と話しています。

問合先
産業経済部 工業振興担当課長  03-5744-1347
(公財)大田区産業振興協会 ものづくり・イノベーション担当課長  03-3733-6145

飛沫防止パネルの写真飛沫防止パネル

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