【プレスリリース】熊谷恒子記念館 かなの美展「日本の四季を愛でる 第1期 中世歌人を中心に」~四季の詩歌を書く熊谷恒子~

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更新日:2021年4月19日

日時
令和3年4月17日(土曜日)~令和3年7月4日(日曜日)午前9時から午後4時30分(入館は午後4時まで)
場所
大田区立熊谷恒子記念館(大田区南馬込4-5-15)
内容
熊谷恒子記念館では、恒子がかなで書いた「藤原定家歌集」の《いづる日の》(1936年頃)の他に、藤原忠通が出家する際に、藤原彰子に春から夏へ衣替えの装束を差し上げた心情を詠んだ《から衣》(制作年不詳)や、西行が摂津の春景色から一変してしまった冬の荒野を嘆く《つのくにの》(1965年)など、『新古今和歌集』の和歌を書いた恒子の作品を紹介します。
書家・熊谷恒子(1893~1986)は、日本の四季を好み、藤原定家を筆頭に中世の歌人の詩歌を題材に、書を制作しました。恒子が題材として多く制作した藤原定家は、平安末期から鎌倉初期の歌人で、後鳥羽院勅令による勅撰和歌集『新古今和歌集』の選者の一人です。『新古今和歌集』では、鎌倉幕府成立以降、貴族社会が衰退する中で、西行や鴨長明の和歌が選ばれました。慎み深く書いた恒子の書をご覧ください。
【入館料】
大人100円、小中学生50円、
65歳以上(要証明)、6歳未満は無料
 【休館日】
毎週月曜(5月3日(月・祝)は開館し、
5月6日(木曜日)に休館します。)
【関連イベント】
〇ギャラリートーク
日時:5月2日(日曜日)、5月22日(土曜日)、6月26日(土曜日)
各日午前11時~、午後1時~
申込:事前申込制(各回定員10名、先着順)
○期間限定!春の庭園公開
 通常はお入りいただけない庭園を、期間限定で開放いたします。
 日時:5月2日(日曜日)~5月5日(水・祝)
参加費:入館料のみ 対象:どなたでも
お申込等については大田区立龍子記念館(03-3772-0680)へお問合せください。

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プレスリリース内容に関するお問い合わせ

大田区立熊谷恒子記念館  電話:03-3773-0123

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 広聴広報課 
 電話:03-5744-1132 
 FAX :03-5744-1503
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