【プレスリリース】企画展「田園調布の遺跡発見!~初代館長、西岡秀雄の足跡~」を開催 入場無料

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更新日:2022年1月26日

日時

令和4年1月8日(土)から3月6日(日)(休館日 月曜日)
開館時間 午前9時~午後5時
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止・変更する場合があります。

場所

大田区立郷土博物館(南馬込5-11-13)
3階企画展コーナー・特集展示コーナー、2階友の会コーナー、1階特集展示コーナー

内容

 考古学者・地理学者の西岡秀雄(1913~2011)は、少年時代から田園調布に暮らし、慶應義塾大学で長年教鞭をとった後、大田区立郷土博物館の初代館長を務めました。西岡館長のもとで「考古学 トイレ考」展をはじめ、多くの画期的な展示が実施されました。西岡の広い視野と博識、旺盛な行動力の原点には、10代後半から20代半ば、西岡人類学研究所を立ち上げて田園調布周辺の遺跡を踏査し、資料の保存管理と遺跡の保護、研究成果の発信に奔走した経験がありました。
 本年度は、西岡秀雄の没後10年にあたります。本展では、西岡秀雄寄贈資料の調査成果をもとに、激動の1930年代、考古学研究者へと成長していく青年西岡秀雄の軌跡を紹介します。
【展示資料】
西岡秀雄の寄贈資料…約100点。その他、関連資料。
常設展示室2階考古コーナーには、西岡秀雄とゆかりの深い、宝萊山古墳出土四獣鏡の実物(慶應義塾大学 民族学考古学研究室所蔵)も展示しています。
【展示構成】
(1)「田園調布の遺跡発見!」(3階企画展コーナー・特集展示コーナー)
(2)「西岡秀雄が集めた郷土玩具」(2階友の会コーナー)
(3)「トイレ博士 西岡秀雄の好奇心」(1階特集展示コーナー)

発掘する西岡秀雄発掘する西岡秀雄 昭和12(1937)年5月

西岡秀雄「多摩川下流沿岸遺跡分布図」西岡秀雄「多摩川下流沿岸遺跡分布図」昭和7(1932)年頃

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郷土博物館 03-3777-1070(月曜休館)

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