【プレスリリース】企画展「写真家の卵がとらえた海苔と共に生きる大森の人々」を開催【入場無料】
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更新日:2022年4月15日
日時
令和4年4月19日(火曜日)から8月14日(日曜日)
開館時間 午前9時から午後5時(6~8月は午後7時まで)
休館日 第3月曜日(祝日の場合は翌日)、6月21日(火曜日)から24日(金曜日)
場所
大森 海苔のふるさと館 2階企画展コーナー(大田区平和の森公園2-2)
内容
大森 海苔のふるさと館は、大田区在住のカメラマン・日高勝彦氏(ひだか・かつひこ)が昭和30年代に撮影した大森の海苔養殖の風景などの写真展示を行います。
日高氏は、大学の写真学科を卒業後、共同通信社の報道写真家を経て、建築写真や広告写真などを撮影するカメラマンとして活躍しました。
昭和30年代、日高氏は大田区に暮らし、大学で写真を学ぶ青年時代を過ごしていました。当時は、高度経済成長が始まる直前で、大田区は町工場が活気を帯びつつある一方、海辺では伝統的な地場産業である海苔養殖が続けられていました。浜の活気に興味をひかれた日高青年は、卒業研究の題材を求めて足しげく大森に通いました。時には海苔生産者に頼み込み、船に同乗して仕事の様子を撮影したそうです。
今回は、日高勝彦氏が大学時代に撮影した大森の海苔養殖の風景と、それに従事する人々を写した写真を展示します。写真を通して、大森の人々の活気にあふれた暮らしぶりと、当時の街の面影をご覧ください。
(注釈1)詳細は大森 海苔のふるさと館HP(外部サイトへリンク)をご確認ください。
うっすら雪景色のなかで一斉に出漁する海苔船(昭和34年ごろ冬)
近所の人々が行き交う道端で海苔網を編む(昭和33年夏)
プレスリリース内容に関するお問い合わせ
大森 海苔のふるさと館 電話:03-5471-0333(第3月曜日休館)
郷土博物館 電話:03-3777-1070(月曜日休館)
お問い合わせ
広聴広報課
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