【プレスリリース】企画展「海苔養殖の一年と冬の一日」を開催(入場無料)

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更新日:2022年11月14日

日時

令和4年11月22日(火曜日)から令和5年4月16日(日曜日)
開館時間:午前9時から午後5時
休館日:第3月曜日(第3月曜日が祝日の場合は翌日休館)、年末年始(12月29日から1月3日まで)

場所

大森 海苔のふるさと館 2階企画展コーナー(大田区平和の森公園2-2)
 

内容

 江戸時代中期に始まり、昭和38(1963)年春まで行われた大田区の海苔養殖。
 今回の企画展では、当時の海苔養殖の作業に関する写真を展示します。海苔養殖の一年間の作業の流れとともに、冬の収穫期の一日の作業も解説します。この展示を通して、海苔養殖の歴史や技術に関心を持っていただければ幸いです。

【企画展概要】
 大田区の海苔養殖は江戸時代中期に始まり、昭和38(1963)年春まで行われました。
当時の作業はすべて手作業で、簡易な道具は生産者自らが手作りしていました。そのためシーズン最初の仕事は、夏に陸での道具作りから始まりました。秋には漁場の場割りや種付けなど海での準備を行い、冬には海苔の収穫の時期を迎えました。
 収穫期の作業は、海苔採りから始まり、翌日は早朝から海苔付けをおこなって、完成した乾し海苔の入札をするという2日がかりの作業でした。そして、春になると漁場の片づけをして一年にわたる作業が終わります。このように海苔養殖には多くの作業がありました。

【展示資料】
写真:約26点
(注釈)常設展示室には、国指定の重要有形民俗文化財も展示しています。

画像:出航前の河岸・昭和30年代
出航前の河岸(昭和30年代)

画像:海苔洗い・昭和38年1月
海苔洗い(昭和38年1月)

プレスリリース内容に関するお問い合わせ

大森 海苔のふるさと館 電話:03-5471-0333(第3月曜休館)
大田区立郷土博物館 電話:03-3777-1070(月曜休館)

お問い合わせ

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