【プレスリリース】23区で唯一の東京都無形民俗文化財 「双盤念仏」が特別公開されます

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更新日:2023年10月27日

日時

令和5年11月5日(日曜日)午後2時から午後4時まで(開場 午後1時30分)

場所

今泉延命寺(大田区矢口2-26-17 )

内容

「双盤念仏(そうばんねんぶつ)」は双盤を打ちながら念仏を唱える引声念仏(音楽的な調べに乗せて歌う形の念仏)であり、平成3年に東京23区で唯一「東京都無形民俗文化財(風俗習慣)」に指定された区内の伝統文化です。この文化財を受け継いでいくため、今泉延命寺双盤講保存会が設立され、毎年、東京文化財ウィークに合わせて、「双盤念仏」特別公開を実施してきました。
矢口地区に伝わる貴重な文化財を受け継ぎ、より一層の地域への普及、啓発を図るため、昨年度より矢口地区自治会連合会が主催となり開催することとなりました。
同連合会が主催となり2回目の今回は、矢口地区の子どもにも参加を呼びかけ、双盤念仏の演奏に加え、鉦(かね)叩き体験も実施します。体験を通じてより身近に感じてもらい、継承と郷土愛の醸成につなげることを目的としています。

【概要】
日時:令和5年11月5日(日曜日) 
午後2時から午後4時まで(開場 午後1時30分)
会場:今泉延命寺(大田区矢口2-26-17)
定員:50名(事前申込制)

【今泉延命寺双盤念仏について】
・今泉延命寺の双盤念仏は400年ほど前の江戸時代に始まったとされています
・延命寺では太鼓1台と鉦4台を使って演奏を実施
・平成3年には東京23区で唯一「東京都無形民俗文化財(風俗習慣)」に指定

【今泉延命寺双盤講保存会ついて】
・双盤念仏を受け継ぐことを目的に平成30年3月に保存会を設立(会員数は約130名)
・令和元年11月には一般財団法人 日本善行会より「秋季善行表彰」受賞
・保存会代表:今泉延命寺 樋口住職
・保存会会長:岡﨑 剛一郎(こういちろう)

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