【プレスリリース】龍子記念館 高橋龍太郎コレクション連携企画「川端龍子PLUS ONE　濱田樹里・谷保玲奈―色彩は踊り、共鳴する」ー川端龍子の作品に現代の美術作家をPLUS ONE！ー

[前期]濱田樹里:12月3日（日曜日）まで
[後期]谷保玲奈:12月9日（土曜日）から令和6年1月28日（日曜日）
午前9時から午後4時30分（入館は午後4時まで）　

大田区立龍子記念館（大田区中央4-2-1）

　日本屈指の現代アートのコレクター・高橋龍太郎氏のコレクションを、龍子記念館で日本画家・川端龍子の作品とともに展示します。今回の展示では、「川端龍子PLUS ONE」をテーマに、所蔵作品に現代の美術作家の作品を加え、どのような共鳴を呼び起こせるかを試みます。
　前期出品の濱田樹里は、自然と大地に生命の源流を求めたダイナミックな作品を制作、巨大な屏風作品《創世譜 歓喜》（2023）、幅16mを超える《碧の地の森から》（2015）を出品します。一方、後期に出品の谷保玲奈は、極彩色の植物や海洋生物のイメージが増殖していく作品を制作、大作《ウブスナ》（2017）他、今回の展覧会に合わせ約4mの新作などを展示予定です。龍子の作品を新たな視点から眺める本展において、生命の讃歌を描く2名の女性作家が、記念館に新たな彩りを加えます。

【休館日】月曜日（1月8日（月・祝）は開館）
年末年始（12月29日から1月3日）、1月9日
【入館料】一般：300円 中学生以下：150円
65歳以上（要証明）、未就学児及び障がい者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
【関連イベント】ギャラリートーク（事前申込制）
日 時：<前期>10月29日（日曜日）、11月26日（日曜日）　<後期>12月17日（日曜日）、1月21日（日曜日）
　　　各日午前11時30分から、午後1時から
内 容：展示作品をピックアップして学芸員が解説します。（参加費：入館料のみ）