【パラリンピック競技紹介】やり投げ

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更新日:2020年8月4日

パラリンピック競技紹介第1弾として、今回は、区出身アスリートの若生裕太選手が東京2020大会出場を目指しているパラ陸上の「やり投げ」をご紹介します!
やり投げは、古代オリンピック時代から行われてきた最も歴史のある陸上競技の一つです。パラリンピックにおいても、1960年にローマで開催された第1回大会から実施されています。パラリンピックのやり投げは、身体障害と視覚障害のクラスがあります。身体障害クラスの階級によっては投てき台に身体を固定し、座ったまま助走なしに競技を行います。

実は、オリンピックとパラリンピックでやり投げ競技は同じルールで行われています!

☆基本的なルール☆
〇角度約29度のラインの内側に落下したものが有効試技となる。
→ラインの外側、ライン上はファール。
〇やりが落下するまでは助走路に留まらなければならない。
→助走ラインを越えてしまうとファール。パラリンピックでは、
 ガイドやコーラーがタイミングを教えることが可能。
〇砲丸、円盤、ハンマーのような回転投法はできない。
〇やりが先端から落ちた場合は有効試技となる。
→やり全体が同時に落ちた時は有効、先端以外から落ちた時はファール。

☆やりについて☆
男性用:重さ800g~825g、長さ2m60cm~2m70cm 女性用:重さ600g~625g、長さ2m20cm~2m30cm

写真提供:株式会社mitsuki

☆競技の見どころを若生選手に聞きました☆
やり投げは、投てき競技の中で、唯一助走をつけられる競技です。

視覚障害の選手にとっては、競技の中で重要な「やりを投げた角度」が分かりません。わずかな角度のズレで数メートル記録に差が出てしまいます。日々の練習では、やりの角度と自分の感覚のすり合わせを意識しています!

また、風向きも非常に重要な競技です。やりがうまく風に乗って記録が伸びることがあります。1回の投てきは60秒以内に行う必要があり、風向きを感じながら、自分のタイミングで助走を始めます。

視覚障害クラスでは、五感を最大限に生かした投てきに注目です!

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