地域情報紙「となりぐみ21」第130号を発行しました(令和7年7月1日)

ページ番号:872768561

更新日:2025年7月1日

画像:地域情報紙となりぐみ21のロゴマーク

130号は、以下の内容を掲載しています。
〇谷川岳一ノ倉沢滝沢リッジ 夏と冬の記録
〇海苔養殖場の今
〇大人の輪投げ大会
〇盆踊りと打ち上げ花火
〇呑川・池上本門寺の桜鑑賞
〇邦西ふれあい児童公園

盆踊りと打ち上げ花火

 毎年夏の時期になるとお寺や神社、公園で盆踊りが催され、大田区の『平和の祭典』による花火大会をはじめとする、墨田川花火大会、長岡まつり大花火大会など全国各地での打ち上げ花火が夏の風物詩になっています。そもそも盆踊りと打ち上げ花火はいつのころから始まったのでしょうか?
 盆踊りは、お盆にご先祖を供養するためにみんなで音頭に合わせて踊る行事とされていましたが時が経つにつれて老若男女、子供たちの交流のきっかけとして誰もが気軽に参加できるようになったのが現在の盆踊りです。打ち上げ花火のはじまりは当時、関西や江戸では、飢餓、疫病の流行により多数の死者が出ていてその死者たちの慰霊や悪病退散を祈って『水神祭』が開催され花火が打ち上げられたのが最初のようです。
 夜空に打ち上げられる大輪の花火は左右、下どこから見ても同じ形をして夜空を彩る美しさと迫力が鑑賞する人たちを虜にします。盆踊りのやぐらから聞こえてくる『ドンッドンッ』心臓に振動を与える太鼓の響き、打ち上げ花火の『ヒュー』『ドーン』お腹の底から響いてくるこの音は、どちらも邪気を払う効果があるそうです。

 今年の盆踊りや打ち上げ花火のルーツを思いながら楽しめると良いですね。

画像:イラスト

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