中小企業都市連絡協議会

　中小企業都市連絡協議会は、全国の中小企業が集積する自治体と商工会議所が、その立地条件や成り立ちの相違を踏まえながら、中小企業の振興に関わる諸問題について連絡協議し、地域経済の発展に資することを目的として、平成8年5月、東大阪市の呼びかけで発足しました。

　平成9年5月、東大阪市で10都市の首長と商工会議所の代表者が一堂に会した、第1回中小企業都市サミットを開催しました。平成10年11月には、東京都大田区で第2回サミットを開催、その後はおおよそ2年に一度開催し、その時々において、焦眉となる課題について議論を行い、サミット宣言を採択し、国などの関係者をはじめ、広く世論にアピールしてきました。

　平成30年10月25日、26日に開催された川口サミットの合同首脳会談では、「新しい時代を牽引する人材と技術を支え持続・発展する中小企業都市～地域を元気にする中小企業応援宣言～」をメインテーマに議論がなされ、その結果をとりまとめた「川口宣言」が採択されました。

採択された宣言文は、平成30年10月26日に中小企業庁の安藤長官へ手交しました。
なお、次回のサミットは長野県岡谷市で開催する予定です。

川口市、川口商工会議所、墨田区、東京商工会議所墨田支部、大田区、東京商工会議所大田支部、岡谷市、岡谷商工会議所、東大阪市、東大阪商工会議所、尼崎市、尼崎商工会議所