ママになる人のための歯と口の健康

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更新日:2022年7月1日

妊娠すると歯が悪くなるの

昔は、赤ちゃんにカルシウムを取られるから、一人産むと歯が1本なくなるといわれていましたが、これは間違いです。
確かに、妊娠中は、歯を失う原因となるむし歯や歯周病になりやすい時期ですが、注意次第で防ぐことは可能です。

妊娠すると、なぜ、むし歯や歯周病にかかりやすいの

女性ホルモンが増加するので、歯周病菌が活性化し、また歯肉の毛細血管が拡張する。更に、唾液の分泌が減少することで自浄作用が低下したり、口の中が酸性に傾いてしまいます。
つわりが起きることで、酸味の強い食べ物や飲み物が増えたり、甘い菓子が食べたくなるなど好みが変化します。
また、食べる回数が増えたり、歯みがきすると気持ちが悪くなることがあります。
 このような変化がからだにおこるために、むし歯や妊娠性歯肉炎がおこりやすくなります。

対策は

口の中のセルフケアが一番有効です。
気持ちが悪くなるようでしたら、無理に歯磨き剤は使わない方がよいでしょう。
また、歯ブラシを子供用の小さいものに変えてみるのも一つの手段です。
そして、マメにぶくぶくうがいをすることも、お口の中を中性に保つのに役立ちます。

歯や歯肉が痛くなったら

我慢をしないで、歯科医院に相談しましょう

しっかり栄養を摂りたい時期に、食べられないものが増えては困ります。
また、痛みや不快感を無理にこらえることは、ストレスになります。
最近の研究では、歯周病に関しては、重症化すると、早産や低体重出生など、
赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があることが報告されています。

歯の治療はしてもいいの

治療に適している時期は、おおむね妊娠16~27週の安定期です。
それ以前や、出産が近くなってからでも、痛みがあるなどの状態であれば、体に負担のかからない形での治療を歯医者さんに相談しましょう。
受診の際は、妊娠していることと週数を、必ず歯科医師に伝えましょう。

レントゲンや麻酔、薬は大丈夫かしら

通常の歯のレントゲン撮影は、撮影時には鉛の入ったエプロンを着けるので、問題ないと思われますが、心配な場合は歯科医師にご相談ください。
薬や麻酔は、妊娠の週数によっては配慮が必要なものもあるので、歯医者さんにどんなものを使うのか教えてもらって、産婦人科の主治医に相談するとよいでしょう。

妊娠中の歯科健診

体と同じように、口の中の健診も受けましょう。
できれば、妊娠が分かった段階の早いうちに一度受けておくと、
セルフケアの方法の確認や注意したい点などの助言も受けられていっそう安心です。
少なくとも、つわりが落ち着いてきたら、
口の中をチェックしてもらうことをお勧めします。

 母子健康手帳と一緒にお渡しした母と子の保健バッグに入っている
 大田区妊婦歯科健康診査受診票もご利用ください。無料で受診できます。

保健所でお手伝いしていること

  • 保健所で行っている3日制の母親学級では、ママになる人と生まれてくる赤ちゃんとご家族の、歯と口の健康を守るためのカリキュラムを組んでいます。
  • 各課で開催している、歯周病予防教室もご利用いただけます。
  • 歯科衛生士による電話などでの健康相談は、随時おこなっています。

赤ちゃんの歯はどんな風になっているのかな

  • 妊娠7週目には、赤ちゃんの顎の中で、歯の芽ができてきます。
  • 15週目ころには、ビタミン類の助けを借りて、

  歯にカルシウムが沈着して、だんだんと、
  硬い歯の形ができていきます。

  • 次々と歯は作られていって、オギャァと産れるころには、

  永久歯の準備が進んでいます。

  • 健康な歯をつくるためにも、栄養バランスの取れた食事が大切です。

お問い合わせ

大森地域健康課
大田区大森西一丁目12番1号
電話:03-5764-0661
FAX :03-5764-0659
調布地域健康課
大田区雪谷大塚町4番6号
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FAX :03-3726-6331
蒲田地域健康課
大田区蒲田本町二丁目1番1号
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FAX :03-5713-0290
糀谷・羽田地域健康課
大田区東糀谷一丁目21番15号
電話:03-3743-4161
FAX :03-6423-8838