振り込め詐欺

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更新日:2020年9月8日

手口

 突然自宅に電話がかかり、家族が事故の当事者になったためお金が必要なので、金融機関のATM(自動預け払い機)での振込を促します。

家族構成や家族の仕事を、予め調べているケースが多くなっています。以前は一人で「オレオレ」「わたしわたし」と言って騙していたが、最近は警察官、弁護士、マスコミ関係者を騙り、数人で役割分担し劇団のように騙すものが増加しています。臨場感を高めるため、サイレンや道路の騒音などの効果音を使うこともあり、手口が巧妙になっています。
地震など自然災害で被災したので、援助してほしいという例もありました。
 
 冷静に落ち着いて応対することが大切です。矛盾やおかしな点が多くあります。一度電話を切り、本人に直接確認しましょう。本人に確認が取れない場合、職場に電話する、他の家族や警察に相談しましょう。
 相手が警察官、公務員、弁護士を名乗っている場合も、所属、氏名、連絡先を聞いて一度電話を切りましょう。本物であれば連絡先等を教えてくれるはずです。警察官や公務員がお金の振込を依頼することはありません。
 弁護士、法律事務所の場合、あわてて連絡せず、弁護士会などで相手の実在を確認しましょう。
日本弁護士連合会のホームページで検索することもできます。
警察の場合、警察署に電話して確認しましょう。
相手は1回の電話でお金を払わせようとしています。お金を払う意思がないことが伝わると、電話を切ります。

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地域力推進課消費者生活センター

大田区蒲田五丁目13番26-101号
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(消費生活相談につきましては、詳細をお伺いする必要がありますので、メールによる相談は受けておりません。)