国道357号 東京湾岸道路(多摩川トンネル)について

ページ番号:198773794

更新日:2021年5月25日

事業概要

東京湾岸道路とは、東京港周辺の一都二県を連絡する幹線道路です。内陸部の交通緩和を図るとともに、空港や湾岸地域の物流拠点とのアクセス性を向上させ、物流の効率化に資することを目的としています。
その内、多摩川トンネル(一般部)は、大田区羽田空港から川崎市川崎区浮島の約3.4キロメートルを整備する事業です。

事業による効果

当該道路の整備が促進することで、都心内の交通渋滞緩和、空港や湾岸道路の物流拠点とのアクセス向上、物流の効率化などへの効果が期待できます。
とりわけ多摩川トンネルの整備は、区内の渋滞解消はもとより、神奈川県方面との羽田空港へのアクセス強化、物流効率の向上、事故・災害時の代替経路の確保、防災機能の強化等の様々な面で、極めて大きな効果があります。

事業進捗

事業着手

多摩川トンネルは平成27年度に国土交通省により事業着手しました。

準備工事

作業ヤードを確保するため、令和2年3月から6月に伐採や整地などの準備工事を実施しました。

道路区域変更

立坑工事に向けて下記のとおり道路区域が変更されました。
■大田区側(令和2年10月28日)
道路区域変更箇所
 東京都大田区羽田空港三丁目一番地内(黄色枠内)
道路の幅員・延長
 変更前 65.01~65.48m・0.046km 
 変更後 67.21~68.04m・0.046km
(注釈1)なお、川崎市側も令和2年8月20日に道路区域が変更及び決定されました。

立坑工事

シールドトンネルの施工に向けて立坑工事に着手しました。
■大田区側(令和3年3月22日)
工事内容
 シールドトンネル到達立坑 1基
工期
 令和3年3月23日から令和6年3月29日
(注釈2)なお、川崎市側も令和3年3月22日に発進立坑工事に着手しました。

国道357号多摩川トンネル(提供:川崎国道事務所)

位置図(出典:川崎国道事務所HP)


断面図(出典:川崎国道事務所HP)


縦断図(出典:川崎国道事務所HP)

関連リンク

事業に関する問い合わせ先

■国道357号(東京湾岸道路)について

国道交通省 関東地方整備局 川崎国道事務所

■多摩川トンネルについて

国土交通省 関東地方整備局 川崎国道事務所

多摩川トンネル技術検討委員会

お問い合わせ

都市計画課

大田区大田区蒲田5丁目13番14号
電話:03-5744-1303
FAX :03-5744-1530
メールによるお問い合わせ