中国大連市(友好協力関係都市)

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更新日:2018年2月21日

1.大田区と大連市の関わり

大田区と大連市は、従来から産業経済分野で豊かな交流が行われており、2007年9月には、社団法人大田工業連合会と大連経済技術開発区工商連合会が友好交流に関する協定を結びました。
さらに、平成21年(2009年)大田区と大連市は、「友好協力関係都市協定」を結び、両区の友好交流を進めるとともに、青少年の国際的視野を広め、日中両国の相互理解を促進することを目的に、大連市からの青少年の訪問団の受入れを毎年実施しています。

2.大連市ってどんなところ?

(1)位置

大連市は中国の東北地方にある遼寧省の南部に位置し、緯度は38度で仙台市とほぼ同じです。地理的な要因もあり、中国の東北、華北、華東地域と世界各地をつなげる海上のゲートウェイの役目を担っています。

(2)人口と面積

人口:約595万人   面積:約12,574平方キロメートル
(2017年11月現在 出典「大連市政府ホームページ」)

(3)気候と自然

海洋性の特徴も兼ね備える暖温帯大陸性モンスーン気候に属し、冬は厳寒ではなく、夏は酷暑でもなく四季がはっきりしています。
年間平均気温は10.5℃です。1年間の降水量は550ミリメートルから950ミリメートルです。
りんご、黄金桃、さくらんぼ、ブルーベリーなどの農産物の産出量が多くなっています。また、魚、えび、かに、貝、海藻、なまこ、あわびなどの海産物は世界で高い評価を得ています。

(4)経済

大連市は中国東北部最大規模の国際貿易港を持ち、その経済的重要性から省クラスの自主権を持つ15の副省級都市の一つに指定されています。また2014年に東北地方において唯一、中国国内で10番目となる国家級新区「金普新区」の設立が承認されました。さらに毎年、「アカシア祭り」、「国際ソフトウェア交易会」、「国際ビール祭り」、「国際自動車展示会」、「国際ファッション祭り」、及び2年に1度世界経済フォーラム夏ダボス会議が大連で開催されます。
一方、日本とのつながりも非常に強くなっています。大連市には多くの日系企業が進出しているほか、6つ以上の自治体事務所、ジェトロ、日本商工会議所、日本領事館出張所が設置されています。また、日本語学習者が多く、大連外国語大学日本語学院は、日本国以外では世界最大の日本語教育拠点となっています。


星海広場から海を望む


星海広場からビル群を望む

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