おおた区報WEB版 令和3年5月11日号〔トップページ・特集〕

更新日:2021年5月11日

特集

あなたの家は地震に備えてる?
昭和56年5月以前の建物は倒壊の危険性があります
始めよう 住まいの耐震化

 区では、地震による建物の倒壊を防ぐため、昭和56年5月以前の木造住宅に対し、無料の簡易診断から工事費用の助成まで行っています。いつ発生するか分からない地震から命や財産を守るためにも、住まいの耐震化を考えてみませんか。

あなたの家は地震に備えてる?昭和56年5月以前の建物は倒壊の危険性があります 始めよう 住まいの耐震化についての画像

一般財団法人 消防防災科学センター ホームページ
出典 消防科学総合センター災害写真データベース

昭和56年5月以前に建てられた建築物をお持ちの方は助成制度を活用できます

少しでも不安に感じたら…まずは耐震診断を!

【無料】建築士(木造住宅耐震コンサルタント)による簡易診断
 建築士が自宅の簡易診断を行い、耐震化に関する相談をお受けします。

診断の結果、安全性が低いと判定されたら「今の住宅に住み続けたい方」、または「建て替え・取り壊しを検討する方」へ

今の住宅に住み続けたい方

耐震性能を確認(耐震診断)
 建築士が現地を確認し、木造住宅の耐震性能を確認します。
(注釈)自己負担額 3万円から4万円程度
 (大田区木造診断士の場合)

耐震化するための計画(耐震改修設計)
 建築士が現地を確認し、耐震改修計画案、設計図書を作成します。
助成額 最大15万円

耐震化するための工事(耐震改修工事)
 施工業者が設計図書をもとに耐震改修工事を行います。
(注釈)耐力壁の設置や屋根の軽量化など
助成額 最大150万円

建て替え・取り壊しを検討する方

木造住宅を取り壊す工事
 建物を取り壊して更地にする工事です。
(注釈)令和6年3月31日までの制度
助成額 最大75万円(拡充しました)

まずはお気軽にお問い合わせください

防災まちづくり課耐震改修担当 電話:03-5744-1349 FAX:03-5744-1526

助成制度を利用して建て替えをした方の声

区の助成制度が建て替えのきっかけに新しくなった我が家で安心した暮らしを

 母の介護のため中古住宅を購入しました。それから27年ほど住んでいますが、昭和46年に建てられたということもあってか、家の傾きが目立ち不安を感じていました。元々の地盤が悪くリフォームでは改善されないため、家の建て替えを検討しましたが、費用面でためらいがありました。そんな中、近所の方から区の助成制度があることを聞き、娘が詳しく調べてくれました。今後、娘夫婦と一緒に暮らしていきたい思いもあり、解体工事の費用が助成されるならと建て替えることを決断しました。区の窓口へ相談すると、すぐに建築士さんが来てくれ、とても親切に対応してくれました。もうすぐ安全・安心な我が家が完成します。建て替えた新しい家で、娘夫婦と暮らすことを楽しみにしています。

助成制度を利用して建て替えをした方の声についての画像

お問い合わせ

 広聴広報課 
 電話:03-5744-1132 
 FAX :03-5744-1503
 メールによるお問い合わせ