おおた区報WEB版 令和5年9月21日号〔トップページ・特集〕

更新日:2023年9月21日

特集

郷土博物館
特別展 海苔商(のりしょう)たちの底力(そこぢから)

10月3日(火曜日)から12月3日(日曜日)
午前9時から午後5時(月曜日休館。10月9日は開館)
(注釈)展示替えのため9月25日から10月2日休館
会場 郷土博物館(大田区南馬込5−11−13)
観覧料
一般(区内在住・在学300円、区外500円)
中学生以下の方(区内在住・在学100円、区外200円)
未就学児・65歳以上の方・障がい者(付き添い1名)無料
(注釈)身分証明書持参

 大田区の伝統的な産物の一つに海苔があります。海苔づくりは江戸時代中期頃に大森から品川にかけての沿岸部で始められたといわれ、生産量・品質・技術の高さは全国一を誇りました。
 海苔の生産が終わって60年が経過しますが、今もなお海苔の伝統を受け継ぐ人々がいます。今回、海苔の商いに携わる人々を総じて「海苔商(のりしょう)」と呼び、郷土博物館で特別展「海苔商(のりしょう)たちの底力(そこぢから)」を開催します。

郷土博物館 特別展 海苔商たちの底力についての画像1

郷土博物館 特別展 海苔商たちの底力についての画像2

海苔商(のりしょう)たちのつながりと大森

海苔商たちのつながりと大森についての画像 特別展では、大森・東京の海苔商(のりしょう)を中心に彼らの歩みを振り返ります。海苔商(のりしょう)の発祥地といわれる浅草。江戸・東京の流通の拠点となった日本橋。海苔の広まりに貢献した信州諏訪。そして、多くの産地問屋が集まり、生産者から海苔を仕入れた大森。江戸・東京の海苔の商いは、これらの地域の人々によって支えられてきました。
 展示を通して、大田区と海苔との結び付きを再発見し、海苔商(のりしょう)が果たした役割を再認識してみませんか。特別展限定のミュージアムグッズも販売予定ですので、ぜひお越しください。

会期中の関連イベント

 申込方法など詳細は区ホームページをご覧ください。

(1)講演会

(1)講演会についての画像日時
[1]10月14日(土曜日)「江戸と海苔 その生産と流通」
[2]10月28日(土曜日)「川崎、大森、そして諏訪。 海苔をめぐる旅」
[3]11月11日(土曜日)「生き残った大森の海苔問屋たち」
(注釈)いずれも午後2時から4時

(2)地域探訪「海苔の商いから見る大森」

(2)地域探訪「海苔の商いから見る大森」についての画像大森地区を散策します。
日時 10月25日(水曜日)午後1時から4時

(3)展示解説

日時 11月18日、12月2日(土曜日)
(注釈)いずれも午後2時から3時30分

こちらもお越しください
大森 海苔のふるさと館

こちらもお越しください 大森 海苔のふるさと館についての画像 海苔の生産時に使用されていた用具の展示紹介や、海苔つけ体験などを行っています。季節ごとの企画も開催しています。

企画展「海苔のふるさと 大森さんぽ」

日程 11月19日(日曜日)まで

写真展「冬の海と昭和の海苔養殖」

日程 11月21日(火曜日)から令和6年4月14日(日曜日)

会場・問合先

大森 海苔のふるさと館 電話:03-5471-0333 FAX:03-5471-0347

問合先

郷土博物館 電話:03-3777-1070 FAX:03-3777-1283

お問い合わせ

 広聴広報課 
 電話:03-5744-1132 
 FAX :03-5744-1503
 メールによるお問い合わせ(広聴広報課広報担当)