大田区公金管理運用方針

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更新日:2023年3月29日

公金の管理運用について

  大田区では「大田区公金管理運用方針」を定め、資金(歳計現金さいけいげんきん、積立基金)の管理運用について、支払いや基金の取り崩しに支障のない範囲で、安全な金融機関への預金をはじめ、国債等で安全かつ効率的な運用を行っています。

1 資金管理運用の基本的な考え方
 経済・金融の状況や区の財政状況を踏まえ、歳計現金さいけいげんきんについては円滑な支払いの確保に留意し、基金の運用については預金と債券(国債等)により中長期の預入あずけいれにも留意し運用します。

2 歳計現金さいけいげんきんの管理運用
 歳計現金さいけいげんきんは「地方公共団体の歳入歳出に属する現金」と地方自治法に規定されており、支払準備金という性格から、常に収支予定と資金状況を把握し、流動性と安全性を考え、普通預金、定期預金、譲渡性預金等で管理運用しています。
 なお、歳計現金さいけいげんきんが不足するときは、基金から一時的に繰替くりかえて運用(繰替運用くりかえうんよう)することで対応します。繰替運用くりかえうんようでは不足額を充当できない場合は、金融機関から一時借入を行います。

3 積立基金の管理運用
 「地方公共団体は、条例の定めるところにより、特定の目的のために財産を維持し、資金を積み立て、又は定額の資金を運用するための基金を設けることができる。」と地方自治法に規定されており、大田区は条例に基づき基金を設置しています。
 基金の積立や取り崩しの資金運用計画に基づき、安全性、流動性、効率性を考慮し、金利変動や金融情勢を注視しながら、定期預金、譲渡性預金、国債等により運用しています。
 なお、積立基金の種類は、財政基金、減債基金、公共施設整備資金積立基金、羽田空港対策積立基金等があります。

 大田区公金管理運用方針は以下のとおりです。

 大田区公金管理運用方針に基づく、公金の債券による運用に関し、必要な事項は「大田区債券運用指針」に定めています。
 大田区債券運用指針は以下のとおりです。

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