三市区合同による国土交通大臣への多摩川における治水対策の推進についての要望(令和2年2月27日)

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更新日:2020年3月5日

令和元年10月12日の台風19号が上陸した際には、田園調布(上)水位観測所において計画高水位を超える水位を記録し、内水の排水が困難となったため、住宅などの浸水被害が発生しました。今回のような台風に対し、地域の方々からは、不安の声が寄せられており、多摩川における早急な治水対策が求められております。大田区としては、令和元年12月25日に京浜河川事務所長に区単体での要望書を提出しましたが、より実行的な対策のため、多摩川下流域自治体である世田谷区・川崎市と三市区合同で、以下のとおり国土交通大臣への要望書を提出しました。

1 堤防未整備区間における堤防の早期整備、並びに既設堤防の嵩上げ及び強化
2 河道掘削等による下流域における流下能力の向上
3 上流での洪水調整施設の設置等による下流域の流水量の削減
4 河川水位・浸水状況、避難等に関する情報共有の強化

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