備えて安心!避難所での環境衛生対策

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更新日:2022年1月7日

備えて安心!避難所での環境衛生対策

日本各地で大雨や地震による災害が頻発しています。
避難所生活を余儀なくされたときに、少しでも元気に過ごしていただくための役立つポイントを紹介します。

1 効率的な換気の方法
2 布団の管理
3 土足の管理
4 作業服や長靴の管理

1 効率的な換気の方法

窓を少し開けて、常に換気をする。又は、窓全開で30分ごとに数分間換気をする。ポイント1、対角線にある窓を開けましょう。ポイント2、布製のパーテーション等は、めくりあげておきましょう。ポイント3、風が入りにくい場合は、取り入れ側の窓を小さく開け、出す側の窓を大きく開けましょう。

窓が1つしかない場合は、ドアを開け、扇風機で風の流れを作りましょう。大雨等で窓が開けられない場合は、常にドアを開けておきましょう。冬場の場合は、下側と上側の窓を少しずつ開けましょう。もしくは、空き室の窓を開け、徐々に新鮮な空気を取り入れましょう。

2 布団の管理

定期的な布団干しで布団に発生するダニを減らしましょう。ポイント1、パイプ椅子等を利用し、土ぼこりに注意しながら外に干しましょう。外に干せない時は、体育館の2階等のスペースを利用しましょう。ポイント2、干した後は、掃除機をかけましょう。また、布団干し中に床の清掃をしましょう。掃除機は、排気がでるので注意が必要です。使い捨てのウエットシートやドライシートを使用する方法もあります。

3 土足の管理

生活スペースは土足禁止とし、感染症を引き起こす細菌やウイルスを生活スペースに持ち込まないようにしましょう。ポイント1、生活スペースに入る前に靴を脱ぎ、下足箱に保管しましょう。ポイント2、下足箱がない場合は、靴をビニール袋に入れ、口をしっかりと結んだ上で各自が保管しましょう。

4 作業服や長靴の管理

作業服や長靴の管理は屋外で行い、感染症を引き起こす細菌やウイルスを生活スペースに持ち込まないようにしましょう。ポイント1、復旧作業を行った服の脱衣は、なるべく屋外で行いましょう。ポイント2、長靴などはできるだけ洗ってから室外で保管しましょう。

お問い合わせ

生活衛生課

大田区大森西一丁目12番1号
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