保育園における給食調理業務委託の推進方針
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更新日:2016年6月15日
はじめに
平成14年4月から、一部の区立保育園において給食調理業務の委託を導入したが、従来と同等の安全・衛生や栄養等の質が確保されている。
7月には「保育サービス充実のための行動指針」を策定し、保育サービスの充実を図るためには、区立保育園の運営のあり方についても見直しを行い、より一層の効率化、適正化を図ることとしている。
引き続き、給食調理業務の委託を推進していくために、取り組み方針を定める。
委託する業務
調理業務のみの委託とする。調理場所は委託する保育園の調理室とし、大田区(保育園栄養士)が作成する調理業務依頼書により調理する。
したがって、献立の作成、食材の購入などは従来どおり大田区が実施する。
委託先(業者)の選定
各事業者の提案内容を審査し、経費、受託実績、人員配置などを総合的に勘案して決定する。
委託する園及び数
大田区職員(栄養士)が配置されている保育園を委託園とし、退職等により見込まれる欠員相当数に見合う園数を決定する。
保育園給食運営協議会について
必要に応じて、各保育園で給食運営協議会を設置する。
保護者への説明
委託を予定する園は、実施する前年の秋頃に公表する。
該当する園の保護者に、情報提供と説明を行う。
推進に向けて
各年度の具体的な実施内容を明らかにした実施要領を別途作成する。
お問い合わせ
電話:03-5744-1279
FAX:03-5744-1715