おおた区報WEB版 令和7年6月11日号〔トップページ・特集〕
更新日:2025年6月11日
特集
6月は環境月間
区では3つの目標を掲げて持続可能な環境先進都市おおたの実現をめざしています。
1 脱炭素社会への移行(カーボンニュートラル)
2 自然再興の取り組み(ネイチャーポジティブ)
3 循環経済への移行(サーキュラーエコノミー)
出典:第2次大田区環境基本計画(令和7年3月策定)
遊んで知るECOなこと ECOすごろく
スタート前の準備
ECOクイズ
問題 区立小・中学校のうち、ごみから発電した電気を利用している割合はどのくらいでしょうか?
1:20パーセント 2:50パーセント 3:100パーセント
答え 3:100パーセント
23区内の清掃工場では、ごみを燃やした時の「焼却熱」を有効利用して発電しています。
この電気はCO2の発生が少なく、区では全区立小・中学校や一部の図書館などで使用しています。
家庭でもCO2削減!
炊飯器:長時間保温せず使用時以外はプラグを抜くと
省エネ 31キロワット毎時、CO2 マイナス13.5キログラム
電気便座:使わない時はふたを閉めると
省エネ 34.9キロワット毎時、CO2 マイナス15.2キログラム
もっと知りたい方は、「大田区 家庭でできる省エネ」で検索
問題 区内で見られるこの白っぽい小さな鳥の名前はどれでしょうか?
1:アシナガ 2:エナガ 3:ハナガ
答え 2:エナガ
林に生息する鳥ですが、都市部の公園や街路樹、区内では洗足池などで見られます。
区で観察!変わった名前の生き物たち
オオヨシキリ(鳥)、ベンケイガニ(カニ)、カネタタキ(昆虫)など。
さらに深掘り!
令和5年度の水生生物調査では、魚類29種、鳥類74種、貝やエビ、カニ、水生昆虫などは52種確認されており、なかには絶滅が危惧されるような生き物も。
なぜ飼っていたカメや魚を川に流してはいけないの?
流した生き物が病気を広げたり、在来の生き物を追い出すことも。
どちらも生態系が壊れる原因になります。生き物は寿命まで大切に飼育しましょう。
問題 SAFと呼ばれる環境に優しい航空燃料の主な原料として回収を進めているものは何でしょうか?
1:使用済み食用油 2:牛乳パック 3:ペットボトル
答え 1:使用済み食用油
家庭から出る廃食用油を区内店舗にある回収ボックスで集め、SAF(持続可能な航空燃料)の原料へとリサイクルすることで、航空業界の脱炭素化につなげます。
さらにこんな取り組みも!
古着回収
区内の会場で月に1・2回再利用できる古着を回収しています。
回収した古着は、海外に輸出され、衣類としてリユースされます。
また、民間事業者と連携し、区内各所に古着の回収ボックスを設置しています。
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区民運動おおたクールアクション
一人ひとりが地球温暖化の問題を「自分ごと」と捉え、「省エネ・3R・グリーン購入」を実践する区民運動です。
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