生活習慣病(情報編)
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更新日:2024年1月29日
生活習慣病とは
生活習慣病とは、偏った食生活、睡眠不足、運動不足、喫煙やストレス等の積み重ねが原因となって発症する病気のことを指します。
日本人の主要な死因の大きな割合を占めるがん(悪性新生物)、心疾患(狭心症や心筋梗塞などの心臓病)や脳血管疾患(脳梗塞やクモ膜下出血などの脳の病)といった病気も生活習慣病の1つです。
生活習慣病の発症・悪化も日頃の生活習慣の心がけで予防出来ます。
主な生活習慣病について知りましょう
動脈硬化
血管は老化が進んでいくと、滑らかだった血管壁がザラザラとした状態になっていき、そこにコレステロールが付着すると、徐々に血管が硬くなっていきます。この状態が動脈硬化です。食べ過ぎ・飲み過ぎ、運動不足、喫煙、睡眠不足などの生活習慣の乱れがある場合には、動脈硬化の進行が早くなってしまいます。
動脈硬化が進行して、血管が狭くなったり詰まったりすると、狭心症、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こします。また、血管が破れてしまうと、クモ膜下出血などの危険もあります。
高血圧
血圧とは、血液が動脈を流れる際に血管の内側にかかる圧力のことです。
血圧が高い(高血圧)とは、血管に過度の圧力がかかっている状態をいいます。
血圧が高い状態が続くと血管に負担がかかるため、重大な病気につながります。
詳細は以下のリンクを参照ください。
糖尿病(2型糖尿病)
糖尿病は、インスリンというホルモンの不足や作用低下によって血糖値の上昇を抑える働きが低下し、高血糖が慢性的に続く病気です。
初期の頃は、自覚症状に気づきにくく、高血糖状態が続くと、さまざまな合併症を引き起こします。
詳細は以下のリンクを参照ください。
脂質異常症(高脂血症)
脂質異常症(高脂血症)とは血液中の脂質の値が多すぎたり、少なすぎたりする状態を指します。
詳細は以下のリンクを参照ください。
メタボリックシンドロームとは
メタボリックシンドロームとは、内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさることにより、心臓病や脳卒中等になりやすい状態を指します。
メディアなどでは「メタボ」と省略されて使用されることもあります。ただし、「単に太っていること」、「腹囲が大きい」という意味での誤用もよくありますので、正しい意味を理解することが大切です。
メタボリックシンドローム診断の基準
メタボリックシンドロームは以下の基準で診断されます。
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