16：蒲田東

・地区の中心部を流れる呑川沿いには、桜が植えられており、第一京浜国道との交差部には夫婦橋親水公園が整備されています。
・明治35年、現在の区立蒲田小学校付近に「蒲田菖蒲園」が開設され、人気を博しました。それをきっかけに蒲田駅が開業（明治37年）し、行楽地として大いに賑わいを見せました。
・大田区民ホール・アプリコがある場所には、松竹キネマ蒲田撮影所が大正9年にオープンし、大船へ移転するまでの16年間に1200本以上の映画を世に送り出しました。俳優や映画関係者も多く住み「流行は蒲田から」と呼ばれるほどの活気と華やかさを誇り、モダン蒲田と称されるようになりました。
・蒲田駅周辺は区の中心商業地であるとともに、大田区役所、大田区民ホール・アプリコや大田区産業プラザなどの公共施設が立地しています。
・京急線の高架化工事、第一京浜国道と環状8号線等の立体交差工事、大田区総合体育館の建替え、京急蒲田駅前再開発等、大型プロジェクトが進行中です。