人生100年時代!今から始めよう 自分らしい老いじたく

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更新日:2024年3月25日

自分らしい老いじたく

財産の整理、遺言の作成や老後の暮らし方など、ご自身の将来に向けて、備えておきたいことや不安に思っていることはありませんか。
「人生100年時代」と言われる今日。生涯を安心していきいきと暮らせるよう、区では老いじたくを推進しています。
元気なうちから必要な備えをして、これからの人生を前向きに考えてみましょう。

こちらのページでは、今後老いじたくに関する情報を更新していきます。

(終了しました)老いじたく講演会(令和5年10月26日開催)

終了しました。お申込みいただきありがとうございました。
遺言・相続などの老いじたくに必要な知識やポイントを、弁護士の方からお話いただきます。
これから老いじたくを始める方へ向けた内容となっておりますので、お気軽にご参加ください!

日時
令和5年10月26日(木曜日) 午後2時~午後3時30分(開場 午後1時15分)

会場
大田区民ホール アプリコ 展示室
(大田区蒲田5-37-3)

定員
100名(先着・要事前申込)

申込方法
福祉管理課へ電話またはFAXでお申込みください。
 福祉管理課(調整担当) 電話:03-5744-1244 FAX:03-5744-1520
 (注釈1)FAXで申込む場合は、氏名(カタカナ・フルネームで記載)と連絡先をお知らせください。

参加者の皆様へのお願い
・開場時間以降(午後1時15分以降)にお越しくださいますようお願いいたします。
・体調がすぐれない場合(発熱やのどの痛み等の風邪症状がある場合)はご参加いただけません。
・新型コロナウイルスの感染状況によっては、開催中止となる場合があります。
 その際は、申込み時にお知らせいただいた連絡先へご連絡させていただきます。

新しい老いじたくパンフレットができました!

前回(令和2年12月発行)の老いじたくパンフレットを概要編とすると、今回の新しいパンフレットは行動編となっております。


老いじたくとは、元気なうちから将来に備えておくことで、ご自身の思いが尊重され、いつまでも自分らしく、より前向きに、安心した生活を送っていただくことを目的としています。

老いじたくは、自分らしくデザインしながら取り組むことが大切です。今後の人生を豊かに過ごすことにもつながります。体も心も元気なうちから備えることで、自分自身の想いが尊重された生活を送ることができます。

今回のパンフレットでは、読んだ方がこれまでの自分自身を振り返り、自ら行動していただくことを前提に、必要となる情報をご案内する内容となっております。
自分らしい老いじたく デザインしてみましょう。

第2弾パンフレット表紙

チェック!~あなたも老いじたくの始め時~

「老いじたくは何歳から始めたらいいの?」
このような疑問をよくお聞きします。老いじたくの始め時は、人それぞれです。
まずは、次のチェックリストを確認してみましょう。
ひとつでも当てはまるあなたは、老いじたくの始め時です。

□ 老後を自分らしく生きたいが、漠然とした不安がある。
□ 認知症や急に病気になったときのために準備を始めたい。
□ 家族や周囲の人に迷惑をかけたくない。
□ 相談できる・頼れる人が身近に思い浮かばない。

老いじたくパンフレット

これから老いじたくを考えていく方に向けて、パンフレットを作成しました。
ぜひパンフレットを活用して、ご自身の将来について、思いを整理してみましょう。

老いじたく全般やこのパンフレットに関する問い合わせ先
社会福祉法人大田区社会福祉協議会 おおた成年後見センター
電話:03-3736-2022

まずはこんなことから始めてみましょう

老いじたくといっても、何から手をつけていいか分からない方が多いのではないでしょうか。
こちらでは、ご自身の健康状態に合わせて、どんなことから取り組んでいければよいか、2つの例を掲載します。
ぜひ参考にしてください。

その1 自分の健康に自信がある方

元気なうちから自分の将来について考えておくことで、

これからの人生を、不安なく、安心していきいきと暮らしていくことができます。

「備えあれば憂いなし」です。

まずは、自分ひとりで始められる、このようなことから取り組んでみましょう。

・生きがいや楽しみ、これからやってみたいことを考えてみる。

・写真や手紙、洋服、引き出物など、自分の身の回りの整理を行う。

・使っていない銀行口座やクレジットカードを解約する。

その2 自分の身体に不安が出てきた方

「体力の衰えを感じる」「もの忘れをするようになった」など、
自分の身体に不安が出てきたことで、将来について、心配に思う方がいるのではないでしょうか。
老いじたくを進めるうえでは、自分の思いを回りの人に伝えていくことも、大切なポイントになります。
また内容によっては、司法書士などの専門家への相談も必要になります。
「その1」に加えて、次のことについて、まずは家族や友人などと相談しながら、動き出してみましょう。

・緊急時の連絡先リストを作る。
・将来、自分のお世話をしてほしい人を決めておき、あらかじめお願いしておく。
・遺言書やお墓のことなど、自分が亡くなった後のことを考えてみる。

そのほかにも…

「自分がいなくなった後の家族が心配」
「定年退職を迎えて、これからの人生設計を考えたい」
「所有している不動産の活用を考えたい」
こんな考えも、老いじたくを始めるきっかけになります。

老いじたくパンフレットなども活用しながら、
まずは、自分の興味・関心があることから、思いを整理していきましょう。

そうすることで、次の課題が見つかったり、新しい考えが出てきたりして、
あなたの老いじたくが具体的に進んでいきます。

中面老いじたくパンフレット中面

東京司法書士会大田支部との老いじたく推進事業に関する協定の締結

 区は、令和2年度から大田区社会福祉協議会と連携して、老いじたく推進事業を実施しています。
 老いじたくを通して、区民の皆さまが、生涯を自分らしく、安心していきいきと暮らすことができるように、令和3年10月19日、区は東京司法書士会大田支部と老いじたく推進事業に関する包括的な協力関係の構築を目的に「老いじたく推進事業に関する協定」を締結しました。
 専門職団体との連携を強化し、今後も相談体制の整備に取り組んでまいります。

東京司法書士会大田支部との協定締結時の様子

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お問い合わせ

福祉管理課
調整担当(計画)
電話:03-5744-1244
FAX :03-5744-1520
メールによるお問い合わせ