アウトドアでの食中毒予防

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更新日:2016年6月10日

 レジャーやイベントなどで、戸外で食事をする機会があるかと思います。楽しい戸外での食事を辛い食中毒の思い出にしないために、次のことに十分注意して楽しみましょう。

1.焼肉・バーベキュー

(1) 肉、魚、野菜は食材同士の汚染を防ぐため、別々に包装しましょう。
(2) 細菌が増えないように、出発までは冷蔵庫へ、移動はクーラー
   ボックスで、低温保管(10℃以下)しましょう。
(3) 野菜は先に切り、最後に汚染度の高い肉を切りましょう。
(4) 生の肉を触った後は、よく手を洗いましょう。
(5) 肉や魚はしっかり中心部まで加熱しましょう。(75℃1分以上)
(6) 特に、レバーやホルモン等の内臓肉は、生で食べず十分に
   加熱しましょう。
(7) 生肉の「取りばし(肉を焼くはし)」と「食べるはし」を使い分けましょう。

2.お弁当

(1) お弁当は当日調理を心がけましょう。
(2) おかずはしっかり加熱し、十分冷ましてから詰めるようにしましょう。
(3) お弁当は直射日光を避け、涼しいところに保管し、なるべく早めに
   食べましょう。(保冷剤や、凍らせたゼリーなどを入れるのも良いでしょう!)

3.魚釣り

(1) クーラーボックスには十分な氷を用意し、しっかり冷やしましょう。
(2) 内臓除去等魚をおろす際は、水道水を流しながらしっかり洗いましょう。
(3) 魚をおろした後はすぐに冷蔵庫や氷詰めにして低温で保存しましょう。
(4) 刺身にする時は、まな板、包丁をしっかり洗浄しましょう。
(5) フグは持ち帰ったり、人にあげたり、素人料理は絶対にやめましょう。
   素人のふぐの調理よって食中毒にいたるケースが後を絶ちません。

4.キノコ狩り・山菜狩り

(1) 素人判断で野生のキノコ、山菜は「採らない」「食べない」「ヒトにあげない」。
    主な有毒植物:毒キノコ、トリカブト、スイセン、コバイケイソウ、クワズイモ等

5.潮干狩り

(1) アサリ等の二枚貝の砂出しは、「吐き水」が他の食品にかからないよう
   フタをしましょう。
(2) 加熱前のアサリ等の二枚貝を触った後は、よく手を洗いましょう。

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生活衛生課

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