在宅サービスの支給限度額

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更新日:2021年10月1日

 介護保険の在宅サービスは、要介護状態区分に応じた支給限度額が設けられていて、その範囲内で利用することができます。

在宅サービスの支給限度額

 要介護状態区分毎の月額在宅サービスの支給限度額は以下のとおりです。

  • 要支援1  5,032 単位 (50,320 円から57,000 円程度)
  • 要支援2 10,531 単位 (105,310 円から120,000 円程度)
  • 要介護1 16,765 単位 (167,650 円から191,000 円程度)
  • 要介護2 19,705 単位 (197,050 円から224,000 円程度)
  • 要介護3 27,048 単位 (270,480 円から308,000 円程度)
  • 要介護4 30,938 単位 (309,380 円から352,000 円程度)
  • 要介護5 36,217 単位 (362,170 円から412,000 円程度)

・介護保険のサービスは、それぞれに単位が定められています。各サービスの単位の合計が、支給限度額の範囲でおさまるようにケアプランを作成することになります。
・サービスの利用料は、単位に単価をかけた金額となります。単価は、一般の区域では1単位10円ですが、23区の場合、サービスの種類により「1単位=10円から11.40円」となるため、月額で表示されているように実際にかかる金額に幅がでてきます。
・居宅療養管理指導、特定施設入居者生活介護、住宅改修費、特定福祉用具購入費、認知症対応型共同生活介護は、支給限度額の適用外となります。
・短期入所サービスを利用するときは、次のことにご注意ください。
(1) 支給限度額まで短期入所サービスを利用することができますが、連続しての利用は30日までです。
(2) 連続して30日を超えない利用であっても、短期入所サービスの利用日数は,要介護認定の有効期間のおおむね半分の日数を超えないようにしてください(例えば、6か月(180日)の有効期間の場合はおおむね90日)。

サービス単位の例

・訪問介護(身体介護中心、30分以上1時間未満の場合)
 396単位 単価11.40円 サービス費用4,514円 (負担割合が1割の場合、利用者負担額は452円)

・訪問看護(訪問看護ステーション、30分以上1時間未満の場合)
 821単位 単価11.40円 サービス費用9,359円 (負担割合が1割の場合、利用者負担額は936円)

・通所介護(通常規模型通所介護、7時間以上8時間未満、要介護3の場合)
 896単位 単価10.90円 サービス費用9,766円 (負担割合が1割の場合、利用者負担額は977円)
(注意)サービスの利用者負担は、平成30年8月から所得状況等に応じて原則1割、2割または3割となります。負担割合に係る所得状況等の考え方については次のページをご覧ください。
介護保険負担割合証について

(注意)支給限度額を超えてサービスを利用するときは、超えた分は全額が自己負担になります。
(注意)サービス費用は、事業所の所在地が23区内にある場合を示しました。

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介護保険課

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