令和5年度 ステップアップ

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更新日:2024年3月26日

 幼児教育センターが発行するSTEP-UP(ステップアップ)は、幼稚園教諭・保育士の先生方、保幼小の円滑な接続を目指す小学校の先生方など、幼児をはじめとした子どもたちに関わる方々を対象とした情報紙です。(年3回発行)

令和5年度 ステップアップ1号

 STEP-UP第1号では、第2回幼稚園教諭・保育士合同研修会第3回幼稚園教諭・保育士合同研修会について掲載しています。
 第2回は、社会福祉法人東香会しぜんの国保育園small village園長の齋藤美和先生をお迎えし、「私の中の自然 あなたの中の自然~幼児期の自然とふれあい~」のテーマで行われました。
しぜんの国保育園は、子どものためでなく子どもと一緒に「自然」に暮らすことを大切にし、園庭や野山といった「自然」だけでなく人と人が自然にかかわれること、子どもと大人が自然に関わる豊かなコミュニティーを目指しています。研修会では、齋藤先生に保育園での取り組みをお話しいただき、多くの保育者が子どもたちを取り巻く自然について語り合いました。
 第3回は、つながりあそびうた研究所の町田浩志先生(まっちゃん)を講師としてお招きしました。「つながりあそび・うたの中で…~泣いて笑って~」と題して、広い会場で「まずは自分自身が楽しもう!参加者同士交流しよう!」を合言葉に、歌って、触れ合って楽しみました。また、うたとつながりあそびの合間に、町田先生の「保育は文化」などの貴重なお話をいただき、もう一度保育を見つめなおす機会となりました。

令和5年度 ステップアップ2号

 STEP-UP第2号では、保幼小連携運動遊び研修会第4回幼稚園教諭・保育士合同研修会について掲載しています。
 大田区内の小学校教諭・幼稚園教諭・保育士が一同に会して行われる「保幼小連携運動遊び研修会」は、コロナ禍による中断をはさんで4年ぶりの開催となりました。NPO法人運動保育士会 運動指導員 進藤 歩先生をお迎えして、幼児期から小学校低学年に共通する「運動遊び」の心理的・身体的な効用及び発達に即した理論と幼児・児童が楽しみながら意欲的に運動に取り組むための指導力向上について、講義と実技でご指導いただきました。また、保幼小による連携の場として、積極的な意見交換や情報交換、交流が行われました。
 第4回幼稚園教諭・保育士合同研修会は、東京家政大学子ども支援学部子ども支援学科教授 岩立 京子先生をお迎えして「子どもの主体性を育む保育―環境を通した保育の実践―」のテーマで行われました。子どもが自発的・意欲的に関わり合い、主体的に活動するため環境構成やそこで育まれる〝非認知能力″の大切さについてご教授いただきました。保育の基礎となる考え方を学ぶことのできる、大変貴重な機会となりました。

令和5年度 ステップアップ3号

 幼児教育センターでは、保幼小の円滑な接続と学びの連続性に関する考察を進めるため、保育者経験の豊富な所員が小学校1年生クラスへの支援活動を行っています。
 第3号では、支援活動特集号として支援活動の様子を掲載しています。

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