【プレスリリース】ローカル5Gとアバター技術を活用した「遠隔区民サービス」の実証実験を行います!~昨年度の取り組みを発展させ、区内複数拠点への遠隔サービスを検証します~
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更新日:2025年9月25日
avatarin(アバターイン)株式会社が開発する「newme(ニューミー)」を、大田区役所本庁舎と特別出張所に配置することで、1拠点から複数箇所のnewmeを遠隔操作する「遠隔区民サービス」の実証実験を行います。
実証実験のイメージ
令和6年度実証実験の様子
newme
<実証の概要>
区役所本庁舎及び千束特別出張所に多言語対応可能なアバターロボット「newme」を設置し、窓口案内業務の支援を行います。遠隔で1名のオペレーターがロボットの切り替えを行い、本庁舎と出張所の窓口案内支援業務を兼任します。
<実証時期>
10月20日(月曜日)から11月14日(金曜日)まで
(注釈)千束特別出張所での実証開始は10月27日(月曜日)予定
<実証に至った背景および目的>
大田区は羽田イノベーションシティ(以下、「HICity」という。)を地域課題解決の場(テストベッド)として位置づけ、様々な先端技術の実証実験等を促進しています。
また、令和7年3月に策定された大田区DX推進計画の重点施策の一つとして、デジタル技術を活用して、人にやさしい窓口を実現する「窓口DXの推進」を掲げています。
昨年度は、HICityでの実証実験を区内に展開する形で、区民の窓口サービスの向上ならびに業務のDXを目的として、区役所本庁舎窓口において遠隔での行政サービス案内、多言語対応等の有効性について実証を行いました。
今年度は、昨年度の取組を発展させ、特別出張所にもnewmeを配置することで、一拠点から複数箇所のnewmeを遠隔操作して「遠隔区民サービス」の実証を行います。
<avatarin株式会社について>
ANAホールディングス株式会社発のスタートアップです。大田区と令和2年12月に「デジタルトランスフォーメーションにより誰もが社会参画可能な地域社会の実現に向けた連携に関する基本協定書」を締結しており、これまでHICity内の大田区発産業交流空間「PiO PARK」にて、実証実験や来訪者への操作体験による機能検証、区内企業との連携を行ってきました。
<newmeについて>
newmeは、avatarin株式会社が開発するアバターロボットです。遠隔地を自由に動きまわり、自分の目で見て、話すことができる接客・案内に最適な機能を有しています。遠隔でも「人のスキル・価値」を提供することができ、人の応対が必要な接客や案内業務などソリューションサービスの提供が可能です。
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