不安をあおり契約させる給湯器の無料点検に注意

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更新日:2024年9月30日

相談事例

契約中のガス会社の下請け事業者だと名乗り、給湯器の無料点検の電話があった。「点検の結果、不具合があったら交換を提案させていただくかもしれない」と言われて、来訪日を約束した。来訪した事業者の服装は契約中のガス会社のユニフォームに似た色合いで、社員証を首から下げていた。給湯器を点検してもらったところ「赤いランプが点灯しているので危険だ。すすが溜まっており発火する恐れがある。交換した方が良い」と言われた。しかし、その言い方が信用できないような気がしたため、検討して連絡すると伝え名刺を貰ったところ、全く知らない事業者であった。事業者には一旦帰ってもらい、契約中のガス会社に問い合わせたところ、そのような事業者とは契約していないと言われた。また、古くなった給湯器はすすが溜まって発火することがあるのか聞いたところ、それは嘘だから心配しなくて良いと言われた。情報提供する。 


 

アドバイス

・無料点検を口実に訪問し、消費者の不安をあおって契約させる手口のトラブルが急増しています。給湯器だけでなく、次々に高額な工事を契約させられる被害も発生しています。安易に点検に応じないようにしましょう。

・点検後に交換を勧められてもその場で応諾せず、本当に交換が必要か契約先のガス会社や給湯器のメーカー等に相談しましょう。また、交換するときは複数社から見積りを取ることが大切です。

・もし契約してしまっても、クーリング・オフできる場合があります。

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